2014年11月に国が定めた「まち・ひと・しごと創生法」にもとづき、尾道市は同年に、2015年~2019年度の期間の「尾道市まち・ひと・しごと創生 総合戦略」を策定した。同戦略内において、基本目標「1 地域の特徴を最大限活用した尾道ブランドをさらに強化し、安定したしごとの場を創出する。」を実現する具体的な施策として、『「サイクリストの聖地」づくりの推進』を掲げた(表1)。
表1「尾道市まち・ひと・しごと創生 総合戦略」に記載されたサイクリング事業に関する記述
(2)「サイクリストの聖地」づくりの推進 |
“ サイクリストの聖地 ”としての西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)の魅力を国内外にアピールするため、(一社)せとうち観光推進機構とも連携しながら、「瀬戸内しまなみ海道・国際サイ クリング大会」をはじめとする各種イベントを開催します。併せて、サイクリング客数等の統計 調査による基礎データの獲得や、他のサイクリング地域等との交流による誘客拡大に取り組みます。また、本市を訪れたサイクリストが、サイクリングを満喫するとともに、安全性を確保して、 道に迷うことを回避し、必要に応じた援助を受けられるようにするため、コーディネーター、ガ イド、サイクルセイバーの配置等、サイクリストのサポート体制を整備します。 |
主な事業 |
○サイクリング支援事業 |
○サイクリング客数統計調査事業 |
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