サイクリングを「イベント(競技会系)」により分類したものが表1である。「イベント(競技会系)」では、自転車の車種や走行場所(道路、トラック、未舗装道路、室内)の違い、やスピード、時間、得点など競い方の違いがあった。なお、東京オリンピックでは演技を競う自転車BMX(1)フリースタイル・パークが初採用されるなど競技会系イベントは広がりを見せている。
表1.自転車イベント(競技会系)の種類
出典:小倉哲也・林恒宏・今野和彦[2017]『ニセコクラシックの参加者に対する意識調査』
また、競技会系イベントは参加対象によりトップ選手参加型、一般参加型、トップレベル選手&一般参加型があり、それぞれの大会で参加目的が異なる(表2)。
表2.ロードレースを特徴別に分類
出典:小倉哲也・林恒宏・今野和彦[2017]『ニセコクラシックの参加者に対する意識調査』注釈
(1)BMX 直径20インチか、24インチの太い車輪が付けられた小型の競技専用自転車、およびこの自転車を用いた競技。
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