「する」スポーツツーリズムには、マラソン大会や各種スポーツ大会に選手として参加する競技志向のツーリズムと、楽しみのためにスポーツに参加するレクリエーション志向のツーリズムなどがある。前者には、ホノルルマラソンやニューヨークシティーマラソンなど、数万人規模のランナーが集う参加競技型イベントへの参加や、野球のリトルリーグからインターハイやインカレまで、多くのアマチュア大会への参加がある。後者には、スキー、キャンプ、ハイキングから冬山登山まで、レクリエーションを目的とするもので、最近では、「アドベンチャーツーリズム」や「エコツーリズム」など、テーマを絞ったアウトドア関連のツーリズムに関心が高まっている(表1)。
表1.スポーツツーリズムとヘルスツーリズムの関係
出典:Hall,C.M. “Adventure,Sport and health tourism”In:Weiler,B.and Hall,C.M.
(Eds)Special Interest tourism.Belhaven Press:London. 1992.p.142
引用参考文献
原田宗彦・木村和彦編著[2009]『スポーツビジネス叢書 スポーツ・ヘルスツーリズム』大修館書店
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