観光という言葉は『易経』の「観国之光」から採られたといわれている。中尾ら(2017)は「観」は「観る」という意味ではあるが、「観る」に留まらず「する」「参加する」「食べる」「泊まる」「学ぶ」などにもつながる「行動」を表していると述べている。また、観光には観光する側(観光者)だけではなく、客として迎える側(観光業、観光行政、市民)の存在を指摘している(図1)。
図1.観光の側面
出典:中尾清[2008]『自治体の観光政策と地域活性化』イマジン出版,p26より筆者作成
引用参考文献
中尾清他編著[2017]『観光学入門』見洋書房,p3
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